ものづくりマイスター及びITマスター・テックマイスターについて
当コーナーでは、中小企業・学校等からの要請に応じて、若年技能者の人材育成に係る取組方法・訓練施設・設備等のコーディネート、実技指導の相談・援助を行うとともに、ものづくりマイスター・ITマスター・テックマイスターを派遣して、若年技能者への実技指導を行っています。
- (1) ものづくりマイスター・ITマスター・テックマイスターの認定・登録
- (2) ものづくりマイスター・ITマスター・テックマイスターの指導技法等講習の実施
- (3) ものづくりマイスターの派遣による中小企業や専門高校等での実技講習の実施
- (4) 「目指せマイスタープロジェクト」によるものづくり体験教室等の実施
- ものづくりマイスターってどんな人?
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厚生労働省ものづくりマイスター制度に基づき、中小企業や学校等で若年技能者へ実技指導を行い、技能継承及び後継者の育成を行う高度な技能を持った方々です。現在、製造業・建設業における111職種が対象となっております。
- ITマスターってどんな人?
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厚生労働省ものづくりマイスター制度に基づき、中小企業や学校等で若年技能者へ実技指導を行い、技能継承及び後継者の育成を行う高度な技能を持った方々です。
ITマスターが指導する対象分野は、現在、ウェブデザイン、ITネットワークシステム管理、グラフィックデザイン、オフィスソフトウェア・ソリューション、ロボットソフト組込の5職種が対象となっております
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- テックマイスターってどんな人?
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厚生労働省ものづくりマイスター制度に基づき、ものづくり現場において、プログラミングやデータ分析、最新機器の使用方法など、 IT技術を活用した生産性向上(課題発見から改善提案)など高効率なものづくりに関して、実技指導を通じて、中小企業や学校等で若年技能者の人材育成ができる、ものづくり、ITの知識、技能に加え、現場での改善経験が豊富な、高度な技能を持った方々です。
- 指導・体験を受けられるのはどんな人?
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実技指導は、中小企業(業種組合等の業界団体を含む)の若年技能者が対象になっております。また、ものづくりマイスター対象職種やITマスター対象職種及びテックマイスターの技能を学んでいる専門高校等(大学、専門学校を含む)の学生・生徒も対象となっております。
目指せマイスタープロジェクト(ものづくり体験教室、職場体験実習等)では、主に小中学校等(普通科高校等を含む)の児童・生徒とその教員・保護者が対象となっております。